30代の転職者ならば、転職エージェントを利用した経験のある方も多いと思います。
利用して転職が上手くいけばその利用のメリットは十分に理解できたはず!
けれど、エージェントと相性が合わなかったり、エージェントを利用しても転職に結びつかなかったという経験の人もいると思います。
転職エージェントを利用することに億劫になっている人にこそ読んで欲しい!
30代の転職であれば、確実に利用した方が転職が成功に結びつく確率が高まります!
転職エージェントを利用することのメリットと相性の良い転職エージェントの選び方です。
目次
30代の求職者が転職エージェントを利用するメリット6つ
前提ですが、彼ら(彼女ら)はプロです。
プロの人たちに転職の手伝いをしてもらうことでのメリットを存分に享受しましょう!
非公開求人 & 1人では見つけられない求人
転職エージェントは各社非公開求人というものを持っています。
それぞれのエージェント会社が手に入れた他社では見ることのできない求人です。
全ての希望(条件)を伝えたら、多くの求人情報を持っている彼(彼女)らに、求人の検索は任せましょう!
自分一人で探す求人にはどうしても偏りがでてしまうもの。
これまでと同じ業界・同じ職種で探すことが多くなりがち。。
エージェントはボクたちのこれまでの経験から、「こんなことが出来るんじゃないですか?」「こんなことも得意なんじゃないですか?」と多くの可能性を見出してくれます。
30代の転職となると、次のチャンスは確実に減ります。
なるだけ多くの企業に出会うことでチャンスを広げて、良い転職に繋げましょう!!
第3者(プロ)からの視点でアドバイス
転職活動は現職を継続しながら進めることが多いと思います。
30代となると、部下がいて、役職も持ち、業務に忙しい、なかなか時間を取れないのが現実です。
転職活動全体通してのスケジュール調整やエントリー後の進め方や様々なアドバイスなど、内定が出るまで、むしろ転職後もフォローしてくれます。
さらに言うと、プロ視点のアドバイスを参考にして内定が出ても現職に残る選択をする人もいます。
「内定=転職」と考えがちになりますが、「内定=選択肢が一つ増えた」という考え方。
冷静に現職との比較検討や本当にやりたい事なのか、入りたい企業なのかというところも第3者からアドバイスをもらえるのはとても貴重です。
今の転職市場を知れる
市場の動きを見て行動することはとても大事なこと。
求人数が減る時期や求職者が増える時期、業界の流れを知って動くことでチャンスを逃さず、慌てずに活動ができます。
例えば、最近(2022年末〜2023年初)アメリカで起きているIT企業の大量リストラ
まぁ日本はリストラの少ない国ではありますが、、、
国の経済を知って、業界の事情を知っておくことは転職活動にも大事な要素となります。
提出書類の添削・面接対策
履歴書・職務経歴書の添削
履歴書・職務経歴書って作るの大変じゃありませんか?w
ボクはめちゃくちゃ苦手です。。。
ボクの初めての転職は『dodaエージェント』さんにお世話になりました。
1時間程の面談で今までの経歴を全て口頭でお伝えし、メモした内容から担当エージェントが職務経歴書を作成してくれました!
一度作ってしまえば、その先は付け足しで再利用!
面接対策
面接は得意と苦手が真っ二つに分かれるのではないでしょうか。
おしゃべりが得意でも余計なことを喋りすぎてしまったり、話すことが苦手で自分のことがうまく伝わらなかったり…
失敗が分かりやすく出てしまうのが面接です。
苦手じゃない人でも、エージェント相手に面接練習をするメリットがあります!
それは応募先企業が「どんな質問をしてくるのか」「どんなことに重点をおいて面接をするのか」を理解している点です。
しっかりポイントを絞って面接対策をすれば他者よりも優位に進めることができます!
企業の内情が知れる
どんな同僚・上司と働くことになるのか、職場の雰囲気は?本当に残業はしてないの??など
やはり求人情報だけでは分からないことが多くあります。
しかし、ボクら求職者が何よりも知りたいのは内側の人の本音とか現実の部分。
企業担当の営業から会社の雰囲気が聞けたり、過去に転職サポートをした人が入社していればそこから情報が様々な得ることができます。
アフターフォロー&プッシュ
1人で転職活動を行う場合は、面接が終わればそこでアピールタイムは終了です。
あとは結果を待つだけしかありません。
しかし、エージェントは仲介職です。
面接後のフォローやプッシュをしっかりやってくれます。
◯ 面接で緊張して思うように話せなかったのであれば、フォローを入れてくれる
◯ 改めて気になった点があれば、代わりに聞いてくれる。
◯ 本当に入社したいと思った企業へ入社意欲を再プッシュをしてくれる
さらに面接後にボクらの印象など所感を先方に聞いてもらえるで、次の面接の対策もすぐに練ることができます。
相性のよい転職エージェントとの出会うための4つのポイント!
いくら多くの求人情報があっても、希望する求人があったとしても、担当エージェントとの相性が悪いと全然上手く進まなかったりします。
相性の良い転職エージェントに出会うコツをお伝えします!
最低3社に登録すべし
1社だけでなく2社、いや最低でも3社は登録しましょう。
1社だけで相性の合うエージェントに出会えればラッキーです。
しかし先にも記した通り、各社非公開求人があったりします。
登録すれば出会いのチャンスも増えるんです。
多くのチャンスのためにも複数の転職エージェントを同時に登録するのがオススメです。
軸が合うエージェント会社
自分の転職活動の軸に合うエージェントを選ぶことが大事です。
U・Iターンを希望してるのに地方求人が少ないとか、年収700万以上を目指してるのにハイキャリア向け求人が少ない、
なんてことが無いように適当に登録するのではなく、見合う求人情報を持っているエージェント会社をちゃんと選びましょう!
軸が合う転職エージェントを選択することで、同じ思考・同じ目線でボクらの活動を助けてくれます。
担当エージェント
担当になるエージェントは基本選べません。
ボクらの登録情報から「業界」や「職種」を考慮して企業側が選んだエージェントになるでしょう。
ちなみに大手のリクルートエージェントは相性が良くないと感じたら企業側に伝えて担当を変えてもらうことが可能だったりします。
リクルートエージェントはサポート期間が3ヶ月で終了します。
たったの3ヶ月で自分の将来が決まってしまうんです。だったら申し訳ないとは思いつつも変更を願い出ましょう!
また、エージェント会社によってはホームページから在籍のエージェントが知れたりもします。
ちなみに、【ミドルの転職】に登録している企業は、顔写真・自己紹介・どの分野に強みにしているなども見ることが出来ます。
総合型 or 特化型
大手は確実に押さえつつ、ベンチャー系の特化型にも登録するのがオススメです。
総合型は大手エージェントに多いです。(=リクルートエージェント/マイナビエージェント/doda)
特化型は中小・ベンチャー企業に多いです。(大手でも部署で分けているところもあります)
人材業界特化・建築業界特化・ドライバー特化などがり、完全に専門になるのでそのエージェント会社を通してでしか出会えない求人もあるし、業界内の事情にも精通してます。
情報収集の意味でも登録するのがオススメです。
ちなみに業界だけでなく、ハイキャリア、第二新卒、外資系など色んなジャンル別に特化しているエージェント会社が存在しますので、見合いそうなエージェント会社があれば登録しましょう!
転職回数が6回を越えでエージェントに相手にされなくなった話
参考になるかわかりませんが、ボクの体験記です。
転職初めて(32歳)
利用したエージェント
doda
転職がどのようなものか全く知らず(ボクは就職活動もしたことがありません)、とりあえず【doda】に登録しました。
履歴書と職務経歴書の作成から多くの求人情報、サポートまでとてもお世話になり、無事転職も成功しました。
転職/〜5回目
利用したエージェント
リクルートエージェント・doda・マイナビエージェント・ワークポート・業界特化エージェント
転職回数も増えてきて、エージェントも企業も不信感を抱く回数になってきました…
それでも1社目を10年近く勤めていたので、それを担保(?)に求人も多数紹介してもらいました。
転職/6回目〜
利用したエージェント
リクルートエージェント
なぜたったの1社になってしまったのか!?
それは全く相手にされなくなりました!w
「こいつ次もまた転職するんじゃ?!」
ってなったら簡単にエージェントも企業に紹介はできません。
ちなみに転職回数が多くても1社に2、3年勤めているようであればボクほどの扱いにはならないと思います。
ボクの場合は半年〜1年での退職がほぼなので・・・( ; ; )
中途採用の紹介で企業が得る利益は転職者の年収のおよそ30%〜35%です。
年収500万の人を紹介したら、150万の紹介フィーを企業はエージェント会社に支払う契約です。
しかし問題は、、企業間の契約によるとは思いますが、該当の転職者が早期退職をしてしまうと紹介フィーをバックしなくちゃいけない契約もあります。
例えですが、1ヶ月で全額/3ヶ月で75%/6ヶ月で50%みたいに…
全力で転職サポートしても辞められてしまったらせっかくの利益が❌になります。
結果、ボクの転職歴後半戦は基本自力転職でした!
見出し(全角15文字)
Green・Wantedly・リクナビNEXT・エン転職・OpenWork
色々使ったからこそ薦める、30代の転職者が利用すべき転職エージェント3選!
いくつかの転職エージェントを利用してみて、もちろんその時のエージェントや転職市場の状況とか様々な外部要因で転職の成功・不成功はありますが
成功・不成功に関わらず利用することをオススメする転職エージェントを3つあげさせていただきます!
doda
総合型の転職エージェント
求人数は公開されいるだけでおよそ22万件
エリア分けると、北海道|東北|首都圏|東海|関西|中国・四国|九州
求人数はリクルートエージェントなどには劣りますが、サポート体制はボクの経験からもかなりオススメします。
20代〜40代向けの求人が多いので、30代の転職であれば間違いなくホットゾーンです。
リクルートエージェント
総合型の転職エージェント
求人数は公開求人34万件 / 非公開求人28万件
エリアを分けると、北海道|東北|首都圏|東海|関西|中国・四国|九州
強みは求人数はもちろん、拠点の多さ!
関東だけで東京本社 / 西東京支社 / 宇都宮支社 / さいたま支社 / 千葉支社 / 横浜支社
首都圏は当然ながら地方にも多く支店が多くあるので、地方求人を探す人は最も利用すべきエージェントです。
業界特化エージェント
自信が目指す業界などによって様々あるので、ぜひ調べてみて欲しいです。
ボクは人材業界に特化したエージェントにお世話になりました。
他には建築業界特化・ドライバー特化やハイキャリア向け・IT人材・外資系特化などなど。
30代の転職であれば、ハイキャリア向けのエージェントは自分の市場価値をみる使い方として登録の価値あります。
転職エージェントのメリットと相性の良いエージェントの探し方 〜まとめ〜
途中脱線はありましたが、参考にしてもえると嬉しいです。
転職エージェントとか転職サイトって、登録するところが一番面倒!
わざわざ面談の時間を取らなくちゃいけないし、求人情報はめちゃくちゃく多い、しかも現職の仕事もある。
しかし妥協は先の後悔を生みます。
自分自身の仕事人生をより良い充実なものにするためにも、ぜひとも頑張って乗り越えて欲しいと願います。
自分自身が納得できる環境で働くことができるように、行動し続けて欲しいと思います。
どうせ誰にも終着駅は分かりませんから。