【30代の転職】転職回数が10回を超えるともう再就職は難しい?

転職

【30代・転職10回以上】諦めないで!成功する転職戦略と実践テクニック

【この記事で得られる3つの転職攻略法】

1. 転職回数の多さを強みに変える技

2. エージェントを味方につける極意

3. 面接官を納得させる転職理由の伝え方

「もう私の転職は無理なんじゃ…」

転職回数が10回を超えると、そんな不安が頭をよぎりますよね。

私も10回以上の転職を経験した一人として、その気持ちがよくわかります。

でも、あなたの経験は無駄じゃありません。むしろ、多様な経験こそが、次の転職を成功させる武器になるのです。

この記事では、転職回数の多い30代が再就職を成功させるための具体的な戦略と、実践的なテクニックをお伝えします。

私自身の経験と、多くの転職成功者の事例を基に、あなたの不安を自信に変える方法をご紹介します。

転職回数が多いからこそできる、戦略的な転職活動。それが、あなたの人生を大きく変える可能性を秘めているのです。

10回以上の転職経験者が再就職で成功する3つの理由

  1. 多様な経験が武器になる

    転職を重ねるごとに、あなたは様々な業界や職種の知識を蓄積してきました。
    この多様性こそが、他の候補者にない強みです。異なる環境での適応力や問題解決能力は、多くの企業が求める普遍的なスキルです。

  2. 自己理解が深まっている

    複数の職場を経験したあなたは、自分の強みや弱み、理想の働き方をよく理解しているはずです。
    この自己認識は、的確な職選びと、面接での説得力ある自己アピールにつながります。

  3. 即戦力としての価値が高い

    様々な職場で培った経験は、新しい環境ですぐに活躍できる「即戦力」としての価値を高めます。
    特に、一貫したキャリアパスがある場合、その専門性は大きな武器となります。

ポイント:あなたの経歴を「ジャンプする」ものではなく、「積み重ねる」ものとして捉え直しましょう。それぞれの全ての経験が、あなたを ユニークな人材に育てているのです。

これまでの経験を振り返り、各職場で得た具体的なスキルや成果をリストアップしてみましょう。
それらがどのように次の仕事に活かせるか、具体的に考えてみてください。

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10回以上の転職歴があっても再就職できるポイント


転職回数が多い人は自分の中でちゃんと理由があって、これまでの転職をしているかと思います。

しかし転職回数が多かったり、勤務期間が短い会社があると、応募先企業にとっては懸念点の一つとなります。

私個人の意見を言わせてもらえば、転職回数が増えてしまっている人は、「モチベーションとポテンシャルが高い人」と思っています。

自分の人生をより良くするために必死にもがいている。

しかしながら現実はそんな理由で採用はしてくれませんので、『次の転職には戦略が必要』になります。

応募数を増やして、数で勝負するスタイルは20代までのやり方

30代の転職はきちんとポイントを押さえて進めることが大事です!

自己分析を徹底する

過去の経験から強みと弱みを明確にする

実践例:

・営業経験者:「異なる業界での営業経験を活かし、多様な顧客ニーズに対応できる」

・IT業界経験者:「複数の言語やシステムを扱った経験から、新技術への適応力が高い」

『過去の職歴で最も評価された能力は何でしたか? それをどう次の仕事に活かせますか?』

僕は「営業職+人材系+両面対応」が強みとなってました!

ターゲット企業を絞り込む

量より質の応募を心がける

実践例:

・給与重視:年収データベースを活用し、業界平均より高い企業をリストアップ

・ワークライフバランス重視:残業時間や有給取得率のデータを重視して選定

転職の最優先条件は何ですか? それに合致する企業を3社挙げてみましょう。

僕が見るポイントは、①給与 ②会社の雰囲気です。

特に参考にしていたのは口コミ
OpenWork

転職会議

などを利用してました!

履歴書・職務経歴書の戦略的作成

一貫性のあるストーリーを作る

実践例:

・営業 → マーケティング → 経営企画と変遷した場合:「顧客視点からの事業戦略立案能力」をアピール

・異業種経験者:「多様な業界知識を活かしたイノベーション創出力」を強調

あなたのキャリアに一貫して流れるテーマは何でしょうか?

これを明確にアピールできる求職者は本当に強いです。

これまでの会社を退職した理由も軸がブレてない。

ここで躓く人は「AIを使ってみよう!」

AIを利用することのメリットは・・・

◎ 履歴書や職務経歴書、転職理由などの書類関係の作成!(リライトもかなり得意!)

◎ 面接練習のための仮想面接官として利用!

エージェントを利用していない人や、一人で転職活動をしているとどうしても自分寄りの考えや、気づかないうちに話にバイアスがかかってしまっていることが往々にあります。

それをフラットな視点で判定しれくれるのがAI!!

騙されたと思って使ってみて欲しい!

優秀すぎてビビりますよ。。。

おすすめAIツール3選



エージェント利用しての転職が難しくなる可能性

一つの可能性の話です。

下記、ボクの個人的な経験談です


あまり気にしすぎて欲しいポイントではありませんが、10回を超えると転職エージェントからの求人紹介やアドバイスが極端になくなりました。。


同じ業界にいた人間として気持ちはわかるのですが・・・


どうしても10回以上の転職者となると決まりづらいというのは否めないため、、

何人もの求職者を担当をしている以上、優先順位を持ってエージェント活動していると思います。。

そんな時の転職エージェントの使い方

・新しいエージェントではなく、何度かお世話になっているエージェントに再度担当についてもらう

・求人の紹介よりも、書類の添削や面接対策に重点をおいてフォローしてもらう

10回超え求職者の転職活動 ”5ステップ”

10回超え求職者の転職活動 ”5ステップ”


ここではより転職活動の時系列に沿って、オススメの進め方を5ステップでお伝えします!

求人検索は絞り込む

業界・職種を絞り込むのは当然のように行うと思います。

がここで伝えるのは、より細かい検索です。

転職する理由となったポイントを解決するためのより厳しく絞り込みをしてみる!

● 給料 → 想定年収

● 人間関係 → 社員数少なめ希望ならベンチャー企業 / 職場の平均年齢

● 子供・親のための時間 → 残業時間 / リモート勤務可 / フレックス制

● 社員の権利 → 福利厚生


もちろん絞り込みすぎると求人数が激減する可能性もあります。

しかし、一度絞るだけ絞ってその中で検索された求人を"A"とする


次に少し緩和して検索した求人を"B"とするなど、ランクをつけて求人を管理するのも一つやり方です。

口コミサイトで企業調査

A4の紙1枚の求人情報だけでは分からないだらけですよね。


誰もが手に入れられる情報では、本当に知りたい部分は知れません。


そんな時は口コミサイトを利用してみましょう。

オススメ【口コミサイト】

◯ OpenWork

◯ 転職会議

◯ ライトハウス(エン転職)


口コミサイトの良いところは現職、若しくは退職した人からの情報が得られること。


求人情報だと年収◯◯◯万以上って書いてあるけど、実は・・・みたいなことって入社してみないとわからないんですよね、、


とは言え、良いことも悪いことも書いてありますし、嘘の可能性もありますので全てを鵜呑みにするのはNGです。


口コミサイトの利用以外では、転職エージェントに内情を聞いてみるのもオススメです。

過去に転職の仲介をしていれば転職者からの情報を持っていたりします!

書類に嘘は書かない!!

これは本当にやめましょう!!


実際、嘘バレます。


全ての企業じゃありませんが、
応募している企業が過去に在籍した企業に連絡をして、在籍期間や勤務態度、成果など調査することがあります。

退職先の友人から、こんな連絡あったけど…?ッて個人に連絡あったので事実なんです。。


短期間で退職している企業は消去したり、在籍期間を改ざんしたくなる気持ちはものすごく理解できます!


が、嘘がバレてチャンスを棒に振るよりも、実直に誠実に向き合うことの方がメリットが大きいです!

面接対策は念入りに行う

書類が通過したら面接が最後の関門です。

転職回数の分だけ退職理由を必ず聞かれます。


嘘偽りなく、とは言え事実をそのまま伝えるのではなく、
ネガティブ情報として思われないように伝えることが重要です。

この辺りは転職エージェントに頼るのが一番良い手段でしょう。


「どう話せば良い印象として伝わるか?!」に振り切っていいポイントです。


聞ければ過去の応募者が不採用になったポイントを聞き出しましょう!


同じ轍を踏まなければ内定の確率は格段に上がるはずです。

最後の不安を解消する


面接まで済んでも不安や心配が全て拭えない場合もあると思います。


ここで伝えたいのは、面接まで辿り着けたらこれまでの退職理由となった不安や心配事を解消する方法をお願いしてみるということです。

例えば・・・

・人間関係に不安があるなら、同じ職場で働くことになる上司や同僚の方と面談の機会を作ってもらう。

・給料がインセンティブ制であれば、同じ部署の稼げている人と面談の機会を作ってもらう。

・今回の求人の目的と離職率、過去に退職した人の理由を聞いてみる。  など


言いづらいお願いもあると思いますが、不安を抱えたままの内定承諾は必ず後々どこかで引っ掛かります!

もう転職活動をしないためにも!


お願いした上で、変に警戒されたり、怪訝な対応をされるようであれば無理に入社することもないと割り切るのも大事だと思います。

転職回数が10回を超えるともう再就職は難しい? 〜まとめ〜

『結論』 →→ 難易度は上がりますが、決して不可能ではない!という話です。


転職理由は一人一人様々あると思います。


家庭の事情や個人の問題、夢のため、人間関係・・・


転職をしなくちゃ改善できないことだから、何度経験してもしんどいことにまた挑戦するのだと思います。


ボク個人の話でいうと、この記事を書いている時点(2023年2月)で11回の転職を繰り返しています。


11企業目でしっかり形を残し、次のステップへ進む準備にしようと思っています!


最終的には自身で会社を起こすか、フリーランスとして独立の予定です。


苦労が多い人生の方がやりがいがあって面白いですよね ^ ^

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