転職回数が10回以上の人の職務経歴書の書き方

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【30代の転職】転職回数が10回以上の人の職務経歴書の書き方

この記事で伝えたいコト!

◯ 職務経歴書で見られるポイントを理解する!

◯ 職務経歴書の書き方・コツをマスターする!

転職活動でまず初めに越えなくちゃいけない壁は書類選考を通過すること!


転職が多くても少なくてもそれは同じですね!


しかし転職回数が多い人はそのための履歴書・職務経歴書の作成が大変なんですよね。


自分のことを知ってもらうためにもたくさん書きたい、けど余計なことまでは書きたくない。。



ボク自身の転職経験(11回)もさることながら、人材業界に在籍していることもあり、色んな方の書類を見てきました。


今なお、エンジニアさんやクリエイティブ系の方のスキルシートを一日に数十人単位で目を通しています。


伝わる書類/見やすい書類を目指すためのノウハウをお伝えします。

『AFFINGER6』&『Gutenberg』を利用したブログ作成を行なっております。

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履歴書・職務経歴書で見られるポイント

履歴書・職務経歴書で見られるポイント


履歴書・職務経歴書は自分自身をアピールすることが重要です!


書類を見て人事(担当者)が「会いたくなる」「なんだか気になる」という印象付けするアプローチをしましょう。


人気企業の人事ともなれば、1日数通〜数十通…もしかしたら数百通単位の書類に目を通しているかもしれません。


多くのライバルがいる中で書類選考に通過するために、しっかり伝えるすべきポイントがあるのでそれをお伝えします!

キャリアの軸

転職回数が多いほど注目されるのは、「キャリアの軸」です。


同じ業界・同じ職種で一貫した経験をしていれば、経験企業数が多くてもその経験値が評価されやすいということがあります。

ボクの場合は、『人材業界の営業』


※複数の業界・職種を経験している場合は、時系列に職務経歴書を作るのではなく、業界・職種ごとにまとめる方法もあるようです。

実績はなるべく数字で表記

例えば、営業職であれば個人/チーム/部署の営業成績や、年間の売上・粗利(前年比)、担当企業数や開拓した企業数


数字で表すことのできるポイントは数字で表示しましょう!


ボクの場合は、営業としての売上・粗利担当者数などを記載してます。

転職先で身につけたこと

転職が多いからこそ絶対に書くべきポイントです。


それぞれの企業で経験したこと苦労したけど乗り越えたこと、多くの転職を経験したからこその自分の血肉になっているポイントを記入しましょう。

ポジションと役割

リーダーやマネージャーの経験があればそれは必ず記載しましょう!


何名のチームを牽引したかも大事なポイントです。


一般社員の場合でも、新人やアルバイトの教育や研修を担ったりしたことがあれば必ず記載しましょう。

※ 即戦力&チーム(企業)をリードしてくれる人材はどの企業も欲しい人材です!

自己PR

自己PRも必ず書きましょう!


職務経歴書にはただ職歴を書けば良いのではありません。

職務経歴書は2部制で記入する


1.経歴 = 実績

2.自己PR = 自分の人間性や、働く上でどんなことを大事にしているか etc


自分がどういったところで企業に貢献できるかを書くのがベストです!

自己PRを補填してくれるオススメ有名コンテンツ!

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転職回数が多い人の書類作成のコツ!

転職回数が多い人の書類作成のコツ!

中途採用は即戦力を求めています。


転職回数を気にする企業もありますが、それ以上に実績とかスキルがマッチしていれば採用へグッと近づきます!


多くの応募者がいる中で、他の候補者よりも目立つ!そして読みやすい書類を意識しましょう。

書類作成を妥協しない

当然ですが、、、書類を雑にしないように気をつけましょう!


転職回数が増えて職歴が多くなる、1社あたりの期間が短くなると書ける内容も薄くなるかもしれません。


ですが、特に直近の職歴はしっかり書き込みましょう。


5年前、10年前の経験よりも直近の経歴、スキルを企業側は重視します。


例え半年の勤務期間だとしても自分だからこそできたこと、学んだこと、経験を咀嚼して書類に落とし込むことを意識しましょう。

4枚以上は長い

職務経歴書はA4用紙3枚に収めましょう!


転職回数が多くなって全てを記入しようとすると、A4用紙5枚とか6枚になるかもしれません。


しかし、4枚以上になるようであれば削りましょう!


3枚くらいがベストだと思います。


多くの候補者がいる中で、担当者が提出書類の全てに目を通すことは極めて難しいです。


枚数が多くなればなるほど、直近の経歴を見る可能性が高くなります。


古い情報はポイントを絞る、不要なポイントは削っても大丈夫です。

退職理由は書かなくても大丈夫

ボクはこれまで書類に退職理由を書いたことはありません。

・書類のボリュームの問題(書きたいことが書けなくなる)

・言い訳のようになってしまう


情報元(転職サイトなど)によっては記入した方が良いって書いてあるところもありますが、、、


もちろん書いていないことで、落選した企業もあるかもしれません。


個人の意見にはなりますが、必要なことを書けずにズラズラと転職10回分の言い訳を書くのも・・・そんな書類は嫌ですよねw


書類選考を通過すれば、面接で必ず聞かれることなので書類に関しては自分をアピールするために利用すれば良いと思います!

経験企業が多い場合は書類を複数パターン作成する

経験企業数が多い場合は、応募する業界や職種によって数種類の職務経歴書を用意するのもオススメ!

例えば、ボクの場合なら ↓ ↓

◯ 人材業界に応募する際は、”A”の書類(人材業界に在籍した経験を中心に書類を作成)

◯ 営業職に応募する際は、”B”の書類(業界問わず、営業としての成績や数字、営業のやり方などを記入した書類)

◯ 未経験職に応募する際は、”C”の書類(未経験から挑戦した企業、そこからの実績・経験を記入した書類)

Web履歴書にも転用する

多くの転職サイトや転職エージェントは登録する際に、Web上で自身のスキルを記入して、Web履歴書を作成することを求められます。


スプレッドシート」や「ドキュメント」で履歴書・職務経歴書を残しておくとコピペできるのでとても便利です。

WordやExcelで作成した書類をPDFなどで保存している場合も多いと思いますが、PDFは印刷の時しか利用できません。


Web上にあると、外出先でもスマホから編集・確認ができるので👍

企業名の横に番号を振っておく

経験企業数が多い人は企業名の横に番号を振っておくのがオススメ!


これあると面接の際に、番号と企業名で伝えることができるので、担当者の目線もスムーズに誘導できます。


「2番の株式会社◯◯の時は〜・・・」のような感じです。

転職回数が10回以上の人の職務経歴書の書き方 〜まとめ〜


転職の回数が増えるほど書類の作成には気を使います。


残した方がいいところと削除した方がいいところって、考えれば考えるほどわからなくなってくる・・・


一つ約束して欲しいことは嘘を書かないことです!


嘘を記入したり、経歴を詐称するとバレます。


仮に入社できたとしても、その嘘に苦しむのは自分なので絶ッ対にやめましょう!!


そして最後のアドバイスは、完成した書類は信頼できる転職エージェントに添削をお願いするのがオススメです!


第3者の目線で、尚且つ選考側の意思を持って見てくれる見方になるので、そのアドバイスを参考にしてみましょう!


転職回数が5回だろうが、10回20回だろうが、ただ経歴を付け足せば良いのではありません。


自分の歩んできた経歴を自信を持ってアピールできる書類を作りましょう!

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