転職

【30代の転職】30代からの転職活動って厳しい?!不利ってホント??

2022年2月21日

簡単な自己紹介から失礼します。
僕は1社目に人材派遣(人材紹介)会社の経験がおよそ10年ほどあり、32歳が初めての転職になりました。
そこからの転職回数は8回・・・
僕の失敗経験と成功体験も踏まえて、30代の転職活動の現実をお伝えすることができればと思います。

事実、30代の転職活動は厳しいと言われています。

僕も最初の転職に成功するまではその先入観から相当な覚悟をしてました。

それがなんと8回も転職してしまうというある意味凄いポジションを得てしまったのです。

(正直8回は失敗ですw)

僕みたいになる前に転職活動を成功させるためのノウハウを失敗談から僕なりにお伝えできれば嬉しいです。

転職活動はもの凄い時間と労力を使います。
本当に大変なものです。

より効率的に、素晴らしい職場に出会うためのお手伝いをさせていただきます!

30代の転職活動は不利と聞くけど?

答えは『No!』です。

全くそんなことはありません!
むしろ人材が足りていないくらい!

日本には株式会社の数が24万社あると言われています(平成24年当時)

その中でも従業員を10名以上有している企業数は42万社

この母数からすれば必ず就業先は見つかります!

安心して転職活動に挑みましょう!

そして最近では日本でもフリーランス人材が増えているのが話題です。

フリーランス人口推移

出典:ランサーズ

フリーランスが増えているということは、会社員を希望する人材からしたらライバルが減る!

会社員でもより挑戦のしやすい土壌にもなってきたと言えるでしょう!

現実的には有利になる場面と不利になる場面がある

30代の転職が不利では無いと伝えました。

しかし「全てが不利にならない」は嘘です。

30代ともなればこれまでに培ってきた経験があるはず。

社会に出てからのおよそ10年の就業経験

人それぞれに培ってきた技術や知識や経験があると思います。

それらを生かせないような場所への挑戦であれば、逆境=不利となることもあります。

逆に!

これまでの経験や知識を活かせるような、ステップアップの転職活動となれば自分に有利に働きます。

有利に働くというのは、、

① 書類選考が通りやすい
② 面接での経験を踏まえたトークの説得力
③ 年収アップなどの就業条件向上が望める

僕も1社目の派遣会社での10年の経験のおかげで8度もの転職活動ができたことが事実ですしw
今でも人材業界での経験でスカウトの連絡を頂戴することもあります。

未経験職種への挑戦は可能?!

答えは『Yes!』です。

未経験職種でも内定出ます!

ただ、狭き門であることは間違いないです。

未経験職種で内定をGETする例としては、、、
・全然違う業種だけど、副業でマネタイズの経験がある(トップブロガーのクニトミさんが最強の例)
・休日を使ってプログラミングスクールでスキルを積んでいる

・未経験者大歓迎の求人が大々的に出ている企業
(一概には言えませんが、、就職者数に対しての離職率が高い企業がコレ)

未経験職種への挑戦で失敗

不動産業界への挑戦

僕の経験談ですが、これまで人材業界での就業が中心でしたが、年収に目がくらみ他業種への挑戦もしたことがあります。
(上記の3番目の例です)

それは、2度の不動産業界への挑戦
1度目=不動産投資会社への就職
2度目=不動産仲介会社への就職

どちらも不動産業界ですが、経験者にもなれば50代でも60代でもバリバリ稼いでる人のいる業界です。
年収で1,000万以上稼ぐプレイヤーもいるのも事実
(面接の際に年収3,000万の給与明細を見せてもらったこともw)

未経験で不動産業界挑戦のメリットとデメリット

メリット
◯ 結果を出せれば年収に反映される
◯ 経験と知識を積めば何歳になっても現役プレイヤーとして高収入を得ることが可能
デメリット
× 離職率が高い企業が多い
× 基本給が安い
(不動産投資は3ヶ月は基本給で、4ヶ月目からはフルコミッション)
(不動産仲介の方は基本給25万で業界的には悪くはないが、、高速代などは自己負担など)

一長一短ではありますが、しっかりと業界分析と企業分析を行わないと入社後のギャップに心が持ちませんし、生活がキープできませんw

僕自身やれると思って入社しました!
しかし離職率の高い会社は、人を育てるという土壌すら整っていない企業が多いのも事実。。

こういった企業に限って、面接まで行くとその場で内定を伝えて即断即決で入社の快諾を求めることが多いです。
考える余地を与えない!

まだ内定が出ていないのと、30代という焦りから「頑張ります」と答えてしまう僕(アホ)もいます。

『隣の芝生ほど青く見える』のは誰もが感じることだと思います。

転職活動は感情でなく、ロジックを持って活動することを強くオススメする経験になりました。。

実績やマネジメント経験がなくても大丈夫?

答えは『なくても問題ない』&『あれば尚良し!』

年収アップに挑戦する転職であれば、これまでの実績を伝えることができれば強みになりますし、スキルシートや職務経歴書へ書くこともできて書類選考通過率が上がるのは間違いありません。

しかし、絶対ではありません。

30代だからといって実績やマネジメント経験がなくても、採用したい企業は多くあるのも事実です。

例としては
・部署を立ち上げたばかりでマネジメントよりもプレイヤーを求めている
・人材業界(紹介や派遣)の経験がある上で人事部への挑戦可能な企業

経験上、特にベンチャー企業では比較的寛大な採用基準を持っている社長が多いようにも感じます。

こういった転職は条件アップの転職活動というより、やりたいことへの挑戦の転職活動になると思いますので、生活に窮困することのないように条件の精査や就業環境、働いている職場の人たちの情報も知り得るくらいに企業分析を行うことをオススメします!

企業分析に使えるサイト3選
OpenWork
転職会議
・Wantedly

【30代の転職希望者必見】30代の転職活動は厳しい?! 〜まとめ〜

30代の転職は厳しい?!→『No!』
30代からの転職は不利?→『No!』
未経験職種への挑戦は可能?→『Yes!』
実績やマネジメントの経験がなくても大丈夫?!→『Yes!』&『あれば尚良し!』

※経験の無い業界こそ業界分析と企業分析をしっかりやろう!

簡単にまとめますと、世間で言われているほど転職活動は30代によって難しくないです!

30代前半とか後半とかも言われてますが、現実そこまで大差は無いと思います。

ただ、20代の転活との比較や、40代の転活との比較をするとそこにはもちろんある程度の線引きが存在するのも事実。

しかし何歳だろうと、そう思った時がそのタイミングのベストです!

他人との比較はする必要はありません。

自分と向き合って、自分が一番ストレスなく就業できる環境を見つけてあげましょう!

この回では世間的に言われる30代の転職活動は厳しい?!と言われていることに対しての僕自身の経験と僕自身が人材業界にいたことを踏まえてお伝えしました。

僕はキャリア形成という点で完全に脱線しました。w

しかし、これを読んだ皆さんには僕のような仕事以外でのしんどい経験はして欲しく無いので、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

30代からの転職活動を成功させるためのコツやノウハウはまだまだありますので、また別の機会にお伝えします!

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