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退職理由が思いつかない?!転職活動の一歩目で躓いているあなたへ

転職活動をする上で避けては通れない、一番の関門・・・

面接にて必ず聞かれる『退職理由』

必ず、人事から聞かれますし、企業側からすると一番印象に残りますし、
なにより!企業側が採用するかしないかの最終判断のための必要材料になります。

『退職理由=(次の)企業への志望理由』です!

退職理由が思いつかない方は参考に!

(…ちなみにワタシ転職回数だけは自信があります!w)

転職したいと思った時の理由を書き出そう

 

『退職理由=(次の)企業への志望理由』に繋がります

これが抽象的だと相手に伝えたいことが伝わらず、せっかくのチャンス(面接)が台無しになってしまうかもしれないので、まず自分の中でその『理由』とそう思うに至った『原因』を紙に書き出してみましょう!

思いついたことを全てA4の紙に書き出す!

大なり小なりいくつかの理由があるかと思います。
それを一度、A4の紙に書きなぶってみる!

愚痴でも大丈夫!
(誰も見てないから!w)

ちなみに・・・
dodaとリクナビがそれぞれで転職理由の統計を取ってます。。

dodaより(2020年統計)

 

リクナビNEXTより

自分だけじゃない、皆理由は似たようなもの!

辞めようと思ったのはポジティブ?ネガティブ??

 

書き出した退職理由を整理しましょう!

ポジティブなものとネガティブなものがあると思います。
それを二分します。。

これを具体的なところまで落とし込む作業が大事です!

例えば「人間関係」だけだと、分析が甘いのでもう少し掘り下げてみる。

『上司が仕事をしない → それが原因で査定が下がった → 結果、給料が減額された』

ネガティブな理由でも愚痴でも良いので、一度全て細かいところまで分析してみましょう!

ネガティブ理由をポジティブ理由に変える工程は↓↓で伝えます。

人間関係での転職活動はよくある事例・・・仕方ない。。

退職理由を志望動機に変える!

書き出した『理由』と『原因』から、次の企業への志望動機へと変えましょう!
(次に志望する企業を探すためのポイントにする!)

ネガティブ⇨ポジティブ

『人間関係での転職』が理由では、明らかネガティブなのでこれをポジティブ理由に変えます

例えば、「人間関係」
部署異動になり、新しい上司ができた。
その上司が口を出すだけで全く仕事をしない…
だから嫌になり退職しました。

これだとネガティブ理由になり、転職理由として相手には納得されません。

なぜか?

仕事をしない上司が事実だったとしても、自分の待遇に影響があったわけでもなく、ただ自分自身が納得いかないだけ
(『俺がこれだけやってるのに、俺より給料もらってんだからちゃんと働けや』)ってただの愚痴になってしまいます。

志望先の人事からしたら、『待遇は変わってないんだからもう少し頑張れば?(心の声)』となってしまいます。。

これが例えば、『上司の怠惰によって営業成績に影響が出て給料が減額された』だとすれば違和感の無い理由になるでしょう。

理由→上司の怠惰によって営業成績に影響が出て給料が減額された

そしてもう一声!

そういった状況の中で自分は何をしてきたのか?!(営業活動として、企業への貢献として!)

マイナス状況の中で、状況を打開するためにこれだけのことをやってきましたが・・・なんてことを伝えられるとポジティブ理由として変換できる!

どうすれば(どの環境であれば)自分の望みが叶うのか?

自分の望む環境を考える!
(ここは譲れないって条件です!)

業務内容なのか、会社の規模、職場の雰囲気や待遇、条件、一緒に働く同僚などなど自分が理想とするものが必ずあると思うので、細かいことも含めて1位〜5位を順位づけしてみよう!

これも一度紙に書き出してみるのが良い!

正直言って、全ての自分の望みが叶う転職先は見つかりません!

(だったら自分で企業すればって言われちゃう。。)
(言われました・・・w)
(転職歴8回、、、w)

妥協をするのはオススメできないけど、、、
自分が一番に手に入れたいものは?と、
100%叶わなくても我慢できるものは??

優先順位をつけておくだけで、エントリーする企業が選びやすくなるし、面接の際の質問にも役立つ!
エージェントを使う時は自分の希望をちゃんと言語化して伝えることができるので、エージェントとしても企業紹介にとても助かります!

もう一度言いますけど、自分が希望する条件を揃える企業は100%ないと言っても過言ではありません。
(残念ながら…)

学校だって、好きな人もいれば苦手な人もいたし、嫌いな先生も、好きな授業もあったように、学校社会で培った教訓をここで活かしましょう!

企業側の担当はここを見る!転職理由を必ず聞くわけ!

企業側としては莫大な金額と時間を使って採用活動をしています。
求人サイト利用料・入社後の備品の購入と準備・社会保険料の負担・採用活動するにあたって時間コストなどなど

これが例えば入社1ヶ月で辞めますなんてことになってしまっては大金をドブに捨てるようなもの、、、

採用活動には大量のお金と多くの時間を投資しているわけです。

お互いのマッチングが上手くいかなければお互いに良い結果は生みません

それを踏まえて、企業側がなぜ、『前職の退職理由』を聞くのかを理解をしておきましょう!

他責思考か自責思考か

たぶん友達に聞かれて言う転職理由って『上司と合わない』とか『給料が安い』を言うのでは?

上の方でもランキングを貼りましたが、不平不満から出てくる理由が大半です。。w
でもまんま言うことはしちゃいけませんよ!要注意!!!

他責思考での退職理由は、『うち(自社)に入社しても納得し得ないことがあったら辞めるんでしょ?』と思わせてしまいます。

ちなみに他責思考とは、
物事が上手くいかないときに、その原因を自分以外のもののせい(例えば、その状況や他人)にしてしまうこと。

自分の行動や言動に責任を持てる人材を企業は欲しいのです。

また同じ理由で退職されないか?

企業側としては退職の可能性をより下げて、長く自社にて活躍をしてもらいと思って採用します。

以前に退職をするに至った理由が、万が一自社にて懸念されることであれば、可能性の芽は潰しておきたいと感じるでしょう。

自社との相性はどうだろうか?(活躍できる人材かどうか)

中途採用は即戦力が求められます。
企業側としてはすぐに戦力となり、活躍して欲しいというのが希望です。

社風との相性・部署との相性・上司や同僚と相性はもちろん、業務内容や待遇面も含めて、活躍をしてもらえる人材かが大事です。

前職での結果も大事だが、調子の良い時と悪い時、どんな時に踏ん張って頑張れるかなど、けっこういろんなシチュエーションを想定して、企業の人事は見てます。

自社への志望度はいかほどか?!

企業研究をちゃんとしてきてくれているか?!です。

ここがちゃんとできいると自社に対してモチベーションの高い人材と見られ◎

『退職理由=志望動機』

前職で叶えられなかった希望を自社でどう叶えたいのか?!叶える気でいるのか?!

それがすべて志望度へ集約してます。

面接で実際に伝える時のポイント

ポイントは色々ありますが、、、

色々やろうとすると忘れちゃうw

 

理由は一つで大丈夫

 

1社につき、退職した理由は1つで大丈夫です。

たくさん伝えるとそれこそ愚痴みたいになってしまいます。

嘘はつかない

『過剰に言った方が伝わるかな』とか、あることないことを言うのは絶対にやらないようにしてください。
事実かどうかを調べることはほぼないと思いますが、嘘はバレます。

必ず、嘘はバレます。

言わないことを決めておく

言わないことは言わない!と決めておきましょう

面接は緊張します。
伝えることと伝えないことは、自分の頭の中で住み分けしておく。

紙に書いて練習も良し、口に出して練習も良し!

たまにあるのが、相性の良い面接官と当たってついつい余計なことまでペラペラと喋ってしまうこと。。
あくまで企業の採用担当なので一定の壁を持っておくことが大事です。

〜まとめ〜

ちなみに、、辞める企業へは退職理由を特に伝える必要はありませんよ。
聞かれたら伝えても良いとは思いますが、伝える相手や内容によっては円満退社といかない場合も出てくるかもしれませんので、そこの判断は冷静に。。『一身上の都合により』でOK!

 

退職理由は自己分析をする上でも大事だと理解いただけましたか?

次に入社を希望する企業への志望動機にもなりますので、いっぱい考えましょう!!

入り方は愚痴でもいいんです!

それをポジティブに変換して自分が活躍することを想像できる企業を見つける!

自分が頑張ることのできる企業へ入社できることが、一番です!👍

転職を何度しても、自分のベストマッチ企業に出会うことが最終目標ですから!!

 

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