【スノーボード初心者必見】 初めてのゴーグルの選び方と オススメブランド8選!

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【スノーボード初心者必見】初めてのゴーグルの選び方と一押しブランド8選!

2,000円程度の安価なモノから30,000円以上もする高額のモノまであるスノーボードゴーグル
レンズの色もなんだか多いし、天候なんて行ってみなきゃわからない・・・
初心者の人にとってはどれを選んだらいいかとても難しい。。

ゴーグルは目を守る大切な役目や、雪山での視界を保つスノーボーダーには欠かせない大事な相棒です。

初心者の方は予算の中で、付け外しがしやすく曇りづらいゴーグルを選びましょう!
最後まで読めばゴーグルの見つけ方わかります!

【スノーボードゴーグルの選び方と一押しブランドのご紹介!】

なんでゴーグルをするのか?!

なぜゴーグルをするのか?!

ゲレンデに行けば皆が当たり前に着用しているゴーグル。
春先になるとサングラスのボーダーも現れます。
そもそもなんでゴーグルを着用する必要があるのか?!

『視界の確保』

雪山は天候が変わりやすい。
AMは晴天でも、PMになって曇りだし、次第に吹雪いてくるなんてよくある話
自分の滑り天気のせいにはできないようになります。。w

『紫外線』

「雪焼け」って聞いたことある方もいるのでは?
雪山の紫外線はかなり強いです!
空から注ぐ紫外線は1年の中で少ないのが冬ですが、標高が100m上がるとその紫外線は1%増加すると言われています。
さらにさらに怖いのは雪の照り返し!

紫外線反射率

出典:気象庁「地表面の反射と紫外線」

地上に届いた反射率が雪は80%!?
これが行き過ぎると『雪盲』という目のケガを負う可能性も、、、

『プロテクター役』

ゲレンデでは他のボーダーやスキーヤー、木などの障害物や滑走禁止エリアも広がっています。
自分がいくら気をつけていても初心者は自分以外にもいるわけで、いつどこで事故に巻き込まれるかわかりません。
ゴーグルは万が一の衝突に対するプロテクター代りにもなります!
※逆エッジでのヘッドスライディング時にも顔を守ってくれる👍

ゴーグルの『基本性能』を知る

ゴーグルの基本性能を知る

レンズの形【球面 or 平面】

◯球面レンズ


その名の通り、球面上に湾曲しているレンズです。
こちらモデルのが人気が高い!

・眼球合わせてにカーブさせているため視界がより鮮明
・内部の体積が多いため、曇りづらい
視野を広く確保できる
・レンズの耐久性が強い

 

◯平面レンズ

・球面に比べてリーズナブル
顔にフィットしやすい
・視界が歪みづらい(スピード系の競技者は歪みによる誤差をなくすためにこちらのモデルを使ったりする)

ストラップは2種類

『1本タイプ』『バックルタイプ』がある。
つけ心地に差はない。

転んでゴーグルが飛んでしまった後に装着しやすいのは『バックルタイプ』w
ちょっとした時に直しやすいのも『バックルタイプ』

ヘルメット対応可否があるので注意!

『ジャパンフィット!?』

海外ブランドのあるあるで、顔面の凹凸が欧米人と違う日本人にはフィットしないモデルも少なくありません。
ブランドによっては『ジャパンフィット』や『アジアンフィット』なるモデルがリリースされています。
顔面にフィットしていない(= 隙間がある状態)は、隙間から風や雪が入ってきやすく、曇りやすくなります。

『フレームレス』タイプ?!

フレーム部分を既存のモデルよりも最小限に抑えているため、雪の付着によるレンズの曇りを防いでくれる。
そして、レンズ交換も従来より簡単にできるという優れもの

豆知識:『可視光線透過率』・・・とは?!

可視光線とは、人間の目で見える光のこと。
簡単にいえば、”どのくらい眩しいか”を示す指標です。

『可視光線透過率』の数値が0%だと全く光が入らない状態。100%だと全ての光が目に届く状態。
選ぶレンズの色によって、天候との相性がある!

可視光線透過率と天気の相性

出典:SWANS

 

ちなみに、『UVカット』(UltraViolet = 紫外線)
これは『紫外線透過率』というもので、紫外線をどれほど通すのかを数値にしたもの。
紫外線透過率1.0%であればUVカット効果は99%、紫外線透過率0.1%であれば99.9%のUVカット効果が期待できる。

ゴーグルを選ぶ時は、『UVカット』表示があるゴーグル(レンズ)を選ぶのが必須!

天候によってレンズを変える?!

慣れているスノーボーダーはレンズを何枚も準備し、ゲレンデの状況や天気予報によってその日に使用するレンズを選択します。

初心者の方には最初からここまでするのは予算的も難しいと思います。
1枚のレンズで朝からナイターまでカバーできるレンズカラーを選びましょう!
同じモデルでもデフォルトで装着されているレンズの色が違う場合もあるので、必ず確認すること!

最初のオススメレンズカラーは『ピンク』or『オレンジ』

レンズの色と天気の相性

出典:SMITH

↑こういった【天気とレンズの相性表】みたいのが、各ブランド毎にあります。
ショップでもネットでも見れるので、どのレンズがどんな天候に合うのかチェックしましょう!

下記はカラーごとの目安となる相性の良い天候を紹介します。

ミラー系

『ど快晴のみ』
レンズに当たる光を反射させることで、目を保護する。
ミラーの中にも色んな種類があります。(ブルーミラー・ピンクミラーなど)

個人的にはピンクミラーが好み!1枚はコレクションに入れたい!

グレー系

 

『快晴のみ』
まぶしさを抑える役割を持つ色です。
視界が暗くなるので、曇天や暗くなってきたら注意!

ピンク系

『オールタイム万能タイプ』
※初心者オススメ

オレンジ系

『オールタイム万能タイプ』
※初心者オススメ

イエロー系

『悪天候時・夕暮れ・ナイター』
光を通しやすいので、快晴時には眩しい

ブルー系

『晴天・夕暮れ時』
万能タイプに近いので、初心者にもオススメ!
コントラストが高いため、雪面の凹凸がはっきり見える

クリア系

『悪天候時・ナイター』
裸眼と変わらない状態なので、使用する場面は限定的

※ 実際の見え方として、下記サイトはとても見やすかったのでご参考に!
OBLIGE OFFICIAL SITE『ゴーグル用レンズの見え方』

【ゴーグルの取り扱い】注意点!

【ゴーグルの取り扱い】注意点!

レンズは『大切に扱う』

「転んでゴーグルに雪が!」
「レンズが曇った!!」
そんな時、絶対にグローブをしたままレンズを触らないようにしてください!
一瞬で傷付きます!!
専用のクリーナーも売ってますが、ゴーグルを買った時に付属されている柔らかい布袋。
これで拭くようにしてください!

滑っている時は必ずこれポケットに入れておく!

『ハードケース』で管理する

付属の布袋に収納して持ち運びをするでも大丈夫ですが、、より管理を徹底したい人はハードケースの購入も考えましょう!
特に高額ゴーグルにはハードケースでの管理がオススメ。

【スノーボードゴーグル】一押しブランド8選!

ゴーグルブランドはあらゆるスポーツシーン(野球・釣り・自転車etc)でも活躍するアイウェアを提供している一大産業を築いているブランドがほとんど!
サングラスであったりアパレルを展開しているブランドもあるので知っている名前が多いのでは?!

Oakley(オークリー)

1975年に、米国カリフォルニアにて設立したスポーツ&ライフスタイルブランド。
全世界で約600の特許取得という技術を生み出している

※ 【PRIZM(プリズムレンズ)】という種類があります。
どんな天候でもより鮮明に細部を視認可能なハイクオリティレンズ!
これは出てきた時は本当に感動しました!
ショップで体験して欲しい。。

SMITH(スミス)

1965年、ひとりの歯科医が曇らないゴーグルを自作したことから始まった海外ブランド
世界中で「曇らないゴーグル」として評価されている

SWANS(スワンズ)

1911年創業は日本・大阪
生粋のドメスティックブランド!
日本人に合う『ジャパンフィット』を追求し続けるブランドです

ANON(アノン)

BURTONが提供するゴーグルブランド
スノーボード = 『BURTON』
BURTONであればフルコーディネート可能

SPY(スパイ)

南カルフォルニアを拠点とする、1994年に創立した会社
企業のミッションは「サングラスとスポーツゴーグルにおいて若い層の人たちの先導者になること」

ELECTRIC(エレクトリック)

1999年にアメリカのカリフォルニア州のサンクレメントで誕生したアイウェアブランド
稲妻のロゴが印象的!

VONZIPPER(ボンジッパー)

2000年にサーフィンのメッカとして有名なカリフォルニアのサンクレメンテで誕生

DICE(ダイス)

SWANS(スワンズ)の姉妹ブランド
1997年に、スノーボードカルチャーを世に浸透させるべく生まれたドメスティックブランド

【スノーボード初心者必見】初めてのゴーグルの選び方と一押しブランド8選!〜まとめ〜

スノボ初心者が初めてゴーグルを買う時は↓↓
① 球面レンズか平面レンズか!?
② ストラップ(一本タイプ or バックルタイプ)
③ レンズの色は「ピンク」か「オレンジ」!!

まずこの3つから選べば間違いないでしょう!
そして必ず試着をしましょう!

試着の際にチェックする点は↓↓
① 視界の広さ
② フィット感
③ レンズ色によって違う見え方

ここまでチェックできれば、あとはデザインからバッチリです👍

最後に難しいのが金額面…
正直、2万も3万も出さなくても良いゴーグルを購入することは可能です。
お金を出して高額のゴーグルを購入する人は、よりシビアな環境に挑む人だったり、視界のこだわりが強い人。

初心者の方はまず雪山に慣れることを考えて、高いモノを買うよりか目を守る(紫外線&プロテクション)ことを一番に考えましょう!
雪山に行く回数が増え、吹雪の時やナイターなど滑る機会が出てくるようであれば、ランクアップモデルも考えてみましょう!

一押し8選は確実に有名ブランドになりますので、選んで間違いは無いですよ!

 

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